狐群狗党こぐんくとう)” の例文
「ざっと十万ばかりおりましょう。しかし狐群狗党こぐんくとうの類で、紀律も隊伍もなっていません。正面から強弓をならべ、少し箭風やかぜを浴びせて下さい。それがしが機を計って右翼から駈け散らします」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)