“狂痴者”の読み方と例文
読み方割合
きちがい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは千年の謎としても、魚のアタリ、その引き、その釣者の恍惚境といふものは、如上じょじょうの味に近いものであらうと思ふ。釣狂痴者きちがいの迷夢哀れみたまへ。(昭和五年十二月)
魚美人 (新字旧仮名) / 佐藤惣之助(著)