“燦碧金襴”の読み方と例文
読み方割合
さんぺききんらん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄蓋と共に、魯粛ろしゅくも案内に立ち、粛々しゅくしゅく、中門まで通ってくると、開かれたる燦碧金襴さんぺききんらんの門扉のかたわらに、黙然、出迎えている一名の重臣があった。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)