“燕楽軒”の読み方と例文
読み方割合
えんらくけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誰かに甘えて、私もおしる粉を一緒に食べる人をさがしたいものだ。四人は、燕楽軒えんらくけんの横の坂をおりて、梅園と云う待合のようなおしる粉屋へはいる。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
「先生、私よ。今燕楽軒えんらくけんにいるのよ。ちょっと来て。すぐよ。」
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)