熅気うんき)” の例文
蒸れたような熅気うんきが吹き上げる風に連れて時々顔を撫でに来る、汗ばんだ五体から今更のように汗が流れて止まなかった。
黒部川奥の山旅 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)