“烏臼木”の読み方と例文
読み方割合
うきゅうぼく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
河端の烏臼木うきゅうぼくの葉はからからになって、ようやく喘ぎを持ち堪えた。いくつかの藪蚊は下の方に舞いさがって、ぶんぶんと呻った。農家の煙筒のけむりは刻一刻と細くなった。
風波 (新字新仮名) / 魯迅(著)