烏兎怱々うとそうそう)” の例文
来た頃は留学中の或教授の留守居というのであったが、遂にここに留まることとなり、烏兎怱々うとそうそういつしか二十年近くの年月を過すに至った。
或教授の退職の辞 (新字新仮名) / 西田幾多郎(著)