“火照（ホテリ）” の例文

『古事記』の記する所に従って之を述べんに、彦火々出見尊或は亦の名火遠理（ホオリ）^ノ命、其兄火照（ホテリ）^ノ命の鉤を失いしによりて、兄神に責められ、海辺に泣き居たりしとき、塩椎^ノ神出で来る。

比較神話学 (新字新仮名) ／ 高木敏雄(著)

彦火々出見^ノ命はじめ其兄火照（ホテリ）^ノ命に、各各佐知（サチ）を易えて、用いんことを乞い、三度乞いしも許されず。纔に許を得て、釣を許みしに、一魚をも得ざるのみならず、其鉤さえ魚に奪われたり。

比較神話学 (新字新仮名) ／ 高木敏雄(著)

“火照（ホデリ）”の解説

火照命（ほでりのみこと）は、『古事記』で瓊瓊杵尊と木花開耶姫の第一子として登場する日本神話の神。「海幸彦」として知られる。
(出典:Wikipedia)

火	常用漢字 小１ 部首:⽕ 4画
照	常用漢字 小４ 部首:⽕ 13画