“火星(カヒル)” の例文
けれども同時に火星(カヒル)は軍神(ローマのマルス)でもあり、勝利者を意味するということに故事つけて、カヒラは以後「勝利の町」として理解されるようになった。
七重文化の都市 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)
その時、一羽の大鴉が鐘の柱につないだ綱にとまったので、鐘が俄かに鳴り出し、土工たちは一斉に鋤を入れた。その瞬間、観測者の眼鏡に火星(カヒル)の上るのが見られた。
七重文化の都市 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)
それでカヒラと新都市は命名されたが、アラビア人の伝説で火星(カヒル)は不吉の兆とされていた。
七重文化の都市 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)