トップ
>
瀬沼
>
せぬま
ふりがな文庫
“
瀬沼
(
せぬま
)” の例文
やあ驚いた、あの枝はもう咲きますな、さすがにお手入れが良いだけあって、この
臘梅
(
ろうばい
)
はいつも半月早い、——庭木では誰にもひけを取らぬと云う
瀬沼
(
せぬま
)
老が、この臘梅には音を
嫁取り二代記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
この土地には珍らしく、降りだした雪が三日も続いてようやくあがった或る夜、
瀬沼
(
せぬま
)
新十郎となのる客がおとずれて来た。良人と同じ年頃のひとで由紀には初めての顔である。
日本婦道記:藪の蔭
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
沼
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“瀬沼”で始まる語句
瀬沼兵衛
瀬沼庄右衛門