“潺々淙々”の読み方と例文
読み方割合
けん/\さう/\100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅舎は丁度その谷に臨んでゐて、水の落ちて流れて行く音が潺々淙々けん/\さう/\としてきこえてゐる。夜もすがら枕の下にきこえてゐる。半ば覚めた夢の中までもその音は入つて来てゐる。
水源を思ふ (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)