淺果敢あさはか)” の例文
新字:浅果敢
お光はさういふ時、タバコのことよりも、郡參事會なぞを鼻にかけて、土地の勢力家顏をする旦那の淺果敢あさはかな容子が、厭やでならなかつた。
兵隊の宿 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)