浪花節語なにわぶしがた)” の例文
大将たいしょう兵太郎君へいたろうくんが、いいました。金助君は、浪花節語なにわぶしがたりがかぜをひいているような声で、遠くから敵をののしったり、あざわらったりするには、いちばんてきしているのです。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)