“洗馬隧道”の読み方と例文
読み方割合
せんばとんねる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その二人は、同じながら晩婚であって、滝人は二十六まで処女で過し、また十四郎は、土木工学の秀才として三十を五つも過ぎるまで洗馬隧道せんばとんねる掘鑿くっさくに追われていた。
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)