それから同級の親友河東秉五郎かわひがしへいごろう君にこの事を話すと、彼もまた同じ傾向を持って居るとの事でそれ以後二人は互に相倚あいよるようになった。
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)