汽船積きせんづみ)” の例文
若松港汽船積きせんづみ小頭組合ちゅうもんを組織するというて、飛びまわっとるが、自分がその組合長になって、港の仕事を自由勝手にしようと企らんどる。そんな組合なんて、くずしてみせる。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)