“欣之助”の読み方と例文
読み方割合
きんのすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弟の貞二郎はまだよかったが、長男の欣之助きんのすけは七歳になるだけむつかしかった。その頃は神経質の寝つきの悪い子で、夜半にふと気づくと起きあがって泣いていたりした。
日本婦道記:桃の井戸 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)