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楢山節考
ふりがな文庫
“楢山節考”の読み方と例文
読み方
割合
ならやまぶしこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ならやまぶしこう
(逆引き)
遠藤君を先頭に立てたのは、足弱だからであり、また油断をすると
楢山節考
(
ならやまぶしこう
)
の又やんのように、逃げ帰るおそれがあったからだ。僕はしんがりを勤めた。
八ガ岳に追いかえされる
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
楢山節考(ならやまぶしこう)の例文をもっと
(1作品)
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“楢山節考”の解説
『楢山節考』(ならやまぶしこう)は、深沢七郎の短編小説。民間伝承の棄老伝説を題材とした作品で、当代の有力作家や辛口批評家たちに衝撃を与え、絶賛された、当時42歳の深沢の処女作である。山深い貧しい部落の因習に従い、年老いた母を背板に乗せて真冬の楢山へ捨てにいく物語。自ら進んで「楢山まいり」の日を早める母と、優しい孝行息子との間の無言の情愛が、厳しく悲惨な行為と相まって描かれ、独特な強さのある世界を醸し出している。
(出典:Wikipedia)
楢
漢検準1級
部首:⽊
13画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
考
常用漢字
小2
部首:⽼
6画
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