“梨倶”の読み方と例文
読み方割合
リグ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中にも梨倶リグ吠陀と云ふのは一番舊いとのことである、「サティ」即ち夫に殉死する女のことは印度の學者に云はせると梨倶リグ吠陀中の讚誦第十卷
婚姻の媒酌 (旧字旧仮名) / 榊亮三郎(著)
後代にあるべきことは、言語發達の上から推定することは、出來るが、同時に阿闥婆アタルヷ吠陀の中に現はれた或る思想、習慣、信仰は、梨倶リグ吠陀の中に現はれたものに比すれば
大師の時代 (旧字旧仮名) / 榊亮三郎(著)
たゞ悠古の時代にあつたと云ふことが出來るだけで、今より幾千年前であつたか、何人も、これを定むることは不可能である、阿闥婆アタルヷ吠陀の成立は、梨倶リグ吠陀の成立に比すれば、其の年代は
大師の時代 (旧字旧仮名) / 榊亮三郎(著)