梅本うめもと)” の例文
かれは、上京以来、父の俊亮しゅんすけにはたびたび手紙を書いた。それはすべて喜びにみちた手紙だった。恭一きょういち大沢おおさわや新賀や梅本うめもとにも、おりおり思い出しては、絵はがきなどに簡単な生活報告を書き送った。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)