“柴煙濛々”の読み方と例文
読み方割合
さいえんもうもう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「退くなっ」と、声をからしても、総くずれのやむなきに立到り、張飛も柴煙濛々さいえんもうもうたるなかを、逃げる味方と火に捲かれて、逃げまどっていた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)