枵腹きょうふく)” の例文
もうあたりの景色などは目をくれるのみで、心にとめる余裕もなく、一刻も早く人里に出て枵腹きょうふくを充たしたいという考に占められていた。
木曽駒と甲斐駒 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)