朝間詰あさまづみ)” の例文
魚の中に於て、海魚は潮汐によつて其の氣が張弛するが、河魚は朝間詰あさまづみ夕間詰ゆふまづみに於て著しく活溌になることは、老漁の看取して十二分に信じて居ることである。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)