“最御崎”の読み方と例文
読み方割合
ほつみさき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最御崎ほつみさき寺、またの名を“東寺ひがしでら”は、山の上にあつた。木の根、岩角を、攀ぢつゝ、四十五分かけて上つた。杖と、いはひつけた草履とが、どんなに役に立つたらう。
にはかへんろ記 (新字旧仮名) / 久保田万太郎(著)