暴虎馮河ぼうこひょうか)” の例文
少からず、てれくさい思いであったが、暴虎馮河ぼうこひょうかというような、すさんだ勢いで、菊屋へ押しかけ、にこりともせず酒をたのんだ。
未帰還の友に (新字新仮名) / 太宰治(著)