“晴雪相半”の読み方と例文
読み方割合
せいせつあひなかばす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「廿日。晴雪相半（せいせつあひなかばす）。弘前侯より岡田総督始、人夫迄之御祈祷、於当所上林中林下林三所被仰付。右に付中林神明社参詣。」岡田、名は創（はじむ）、後吉顕、旧称伊右衛門、二十七歳。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) ／ 森鴎外(著)
「二十日。晴雪相半（せいせつあひなかばす）。午時（ひるどき）箱館府へ着船。暮時上陸。町宿銭屋与兵衛宅へ落著。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) ／ 森鴎外(著)
「十三日。晴雪相半（せいせつあひなかばす）。金匱私講抄録（きんきしかうせうろく）卒業。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) ／ 森鴎外(著)