是々しかじか)” の例文
駒井家から是々しかじかと聞いても、お銀様はそれを耳にも入れないのでした。駒井家の使の者に対してすらお銀様は、一言のお礼の挨拶をもしようとはしませんでした。
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)