“春鴻”の読み方と例文
読み方割合
しゅんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春鴻しゅんこうの去るが如く、春燕しゅんえんの来るが如く、参勤さんきん交代の制によりて、江戸とその領地との間を去来したるの外は、日本国内の往来おうらい交通すら殆んど自由ならざりしなり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)