昌谷しょうこく)” の例文
「このごろ少し詩文の勉強をしている」と綱宗は云った、「その詩は李長吉の作で、故郷の昌谷しょうこくをうたったものだ、それは第七句から第十句までを抜き書きにしたのだが、いや、まあ読んでみてくれ」