方外はうぐわい)” の例文
然し全體としてはさう方外はうぐわいの儲けにもならなかつたので、大資本家からして段々引き締まる樣になり、人まかせではなく、自分身づから直接に建て網の監理をする樣になつた。
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)