愛翫癖あいがんへき)” の例文
作家であった山村は瀬戸物の愛翫癖あいがんへきがあったところから、今は庸三の家からかなり離れた場所で、骨董品こっとうひんを並べていた。
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)