“悲哀戯曲”の読み方と例文
読み方割合
トラゲヂー100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当時希臘ギリシヤに於ては悲哀戯曲トラゲヂーのみを貴重し、トラゲヂーと言へばあらゆる戯曲の別名の如くなりをりて、悲哀戯曲外に戯曲なしと思惟しゐするの傾向ありたり。
罪過論 (新字旧仮名) / 石橋忍月(著)