“怪談（おばけばなし）” の例文

毛唐って奴は元来ゾッコン怪談（おばけばなし）が好きなんだそうで……つまらねえものを怪談（おばけ）にしちまう癖があるんだそうですが

人間腸詰 (新字新仮名) ／ 夢野久作(著)

馬鹿馬鹿しい怪談（おばけばなし）ですがね……治公（はるこう）がまだチャント生きているのに幽的（ゆうてき）が出る筈はないんですが

人間腸詰 (新字新仮名) ／ 夢野久作(著)

“怪談”の意味

《名詞》
怪 談 (かいだん)

化け物や幽霊などが出てくる恐ろしい物語。
(出典:Wiktionary)

“怪談”の解説

怪談（かいだん）は、怖さや怪しさを感じさせる物語の総称。日本古来のものを限定して呼ぶ場合もある。中でも、四谷怪談・皿屋敷・牡丹燈籠の三話は「日本三大怪談」に数えられることが多い。
怪談（怪奇ジャンルの作品）は日本内では夏の風物詩のひとつだが、近年は冬の時期に放映や作品発表が行われるケースもある。
(出典:Wikipedia)

怪	常用漢字 中学 部首:⼼ 8画
談	常用漢字 小３ 部首:⾔ 15画