“忠告者”の読み方と例文

読み方	割合
アドヴァイサア	100.0%

アドヴァイサア

即ち僕の昨日の出費三銭切手を、そのまま返しても悪かろうと思ってか、一銭五厘の忠告者（アドヴァイサア）にとって皮肉ではないか。ハガキ二枚。

青バスの女 (新字新仮名) ／ 辰野九紫(著)

と書いてやったのである。この時ばかりは、女房御免の忠告者（アドヴァイサア）も亦、油を絞られた。

青バスの女 (新字新仮名) ／ 辰野九紫(著)

新聞は一鬼熊を追跡する為めに、数万金も費して、而（しか）して社会の指導者（リーダー）と称している。然るに、僕は、僕は大枚一銭五厘のハガキ代を原則として、社会の忠告者（アドヴァイサア）を以て任じているのだ。

青バスの女 (新字新仮名) ／ 辰野九紫(著)

忠	常用漢字 小６ 部首:⼼ 8画
告	常用漢字 小５ 部首:⼝ 7画
者	常用漢字 小３ 部首:⽼ 8画