“御配”の読み方と例文
読み方割合
ごはい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千石取も二合なら、百石取も二合……朝々、支配のところへ出掛けて行く。キッチリと量って、渡したぞ、頂戴しましたで帰ってくる。モノがあればいいほうで、三日に一度はまだ御配ごはいがない。
ボニン島物語 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)