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御新造
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こしんぞ
ふりがな文庫
“
御新造
(
こしんぞ
)” の例文
「お気の毒なことで——毒酒の果し合いなどは、いかにも魔の差しそうな事だが、間違いが何処にあったか、それは調べ抜かなきゃなりませんよ、
御新造
(
こしんぞ
)
」
銭形平次捕物控:237 毒酒薬酒
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「ところで、お前さんは、前々から今の
御新造
(
こしんぞ
)
——先代には妹さんのお辰さんと一緒になる約束でしたかい」
銭形平次捕物控:056 地獄から来た男
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「ともかく、
御新造
(
こしんぞ
)
の様子を見たいが——」
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
御新造
(
こしんぞ
)
さんじゃありませんよ、親分さん」
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“御新造”の意味
《名詞》
下級武家の妻女。「御新造様」。口述では「ごしんぞ」「ごしんぞさま」などと称する。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画
“御新造”で始まる語句
御新造様
御新造樣