“御園湯”の読み方と例文
読み方割合
みそのゆ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしも雑司ヶ谷の御園湯みそのゆという湯屋でその二日間無料の恩恵を蒙った。恩恵に浴すとはまったく此の事であろう。それから十月の初めまで私は毎日この湯にかよっていた。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)