弾琴峡だんきんきょう)” の例文
居庸関きょようかん弾琴峡だんきんきょう等を一見せる後、万里の長城へ登り候ところ、乞食童子一人、我等の跡を追いつつ、蒼茫たる山巒さんらんを指して、「蒙古! 蒙古!」と申し候。
雑信一束 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)