“広寒宮”の読み方と例文
読み方割合
こうかんきゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冬籠ふゆごもりをする人だけに、この広寒宮こうかんきゅうのながめが許されるのに、お気の毒なのは、せっかく、許された特権を抛棄ほうきして眠っている人たち。
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)