“幸震岳”の読み方と例文
読み方割合
さつなひだけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山は遠く薄墨の遠近と高低とを以つてうねり行き、その後ろから幸震岳さつなひだけがかしらを現はし、眞ツ白に雪を積んでゐるのが見える。
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)