“帰雁二”の読み方と例文
読み方割合
きがんに100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが一つには帰雁きがんとあり、一つには二とあったそうじゃ。合せて読めば帰雁二きがんにとなる、——こんな事が嬉しいのか、康頼は翌日得々とくとくと、おれにもその葉を見せなぞした。成程二とは読めぬでもない。
俊寛 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)