差引残さしひきざん)” の例文
以上の五つのいずれにも入らない差引残さしひきざん、すなわち第六種の旧状保持者、というよりも次第に退化して、今なお山中を漂泊しつつあった者が、少なくとも或る時代までは
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)