“小林多喜二”の読み方と例文
読み方割合
こばやしたきじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稲川は、君が会合に出たのは四、五回じゃというがだの、小林多喜二こばやしたきじの本をよんだろうとかって。ぼくは小林多喜二なんて名前もしらん、いうたら、この野郎、こないだ新聞に出たじゃないかって。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)