“安朱”の読み方と例文
読み方割合
あんしゅ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ一つこの暴女王が、容易たやすく軽蔑しかねているのが、現にいま住む山科の安朱あんしゅの地点なのであります。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
あれは、三井さんのお嬢さんで、今度、この山科の安朱あんしゅの光悦屋敷というのをお求めになりました。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)