“天籟的”の読み方と例文
読み方割合
てんらいてき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蕪村がさむらいならこれは町人といってもよい。蕪村が九代目団十郎なら、太祇は五代目菊五郎である。蕪村の句は天籟的てんらいてきで大きな岩石のそばだっているような趣がある。
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)