大蝦蟇形おおがまがた)” の例文
下の深淵へのぞく様にして出張っている大蝦蟇形おおがまがたの岩があった。それに乗って直芳が下を見た時に、思わず知らず口走ったのであった。
壁の眼の怪 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)