大藪地ジャングル)” の例文
ちょっと形容が大げさだが、いわば人跡未踏ともいうべき、この渋沢の大藪地ジャングルに、路がついているということは、相当驚いてもよさそうであった。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
二匹のけものが這うように、先へ先へと這ってゆく、大藪地ジャングルの裾まできた時である。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)