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多見治
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たみぢ
ふりがな文庫
“
多見治
(
たみぢ
)” の例文
手代の
時松
(
ときまつ
)
、妹娘のお峯、隣りの主人多之助の弟で、
多見治
(
たみぢ
)
などに慰められて、どうやら葬ひの仕度に打ち込む氣になつた樣子です。
銭形平次捕物控:305 美しき獲物
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
すると弟の
跛足
(
びつこ
)
の
多見治
(
たみぢ
)
は、——たうとうやつたのか——と變なことを言ひました。美しい内儀のお若さん、あれは大した女ですね。
銭形平次捕物控:305 美しき獲物
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
振り返ると、足は惡いけれど、好い男の
多見治
(
たみぢ
)
、それは隣りの裕福な地主の弟と平次も知つて居ります。
銭形平次捕物控:305 美しき獲物
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
多見治
(
たみぢ
)
は二人を案内して、もう一度
母屋
(
おもや
)
へ引返しました。
銭形平次捕物控:249 富士見の塔
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
治
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“多見”で始まる語句
多見蔵