土黄色オークルジョーン)” の例文
よしもすげももう半ば枯れて、その生命のしるしである緑の色は、土黄色オークルジョーンの枯葉の底に、かすかに残っているに過ぎない。その土黄色にも沢山のホワイトが雑っている。
泥炭地双話 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)