鎌倉時代に土御門通方卿つちみかどみちかたきょうが筆した『かざり抄』に、老懸古今厚薄異なるなり、古は外薄きなり、今は甚だ厚し云々と見ゆれば、仕立てに色々流行が異なったのだ。